湖の釣りと波の意外な関係性とは!?波は無いほうがいい?

湖の釣りと波の意外な関係性とは!?波は無いほうがいい?

湖には海同じように波があります。波は風に影響されて高波で荒れているときもありますし、逆に無風で湖面が面一のときもあります。

トラウトフィッシングでは波がないほうが良いのか、ないほうが良いのかを解説します。

湖の波とは

湖の波のことを「湖流」と言います。湖は「大きい水たまり」など「止水」といわれますが、様々な原因で波が発生します。

なぜ湖に波が発生するのか

pixel2013 / Pixabay

湖流は主に風が原因で発生します。風により湖面が揺れて波となります。ですので、風が強いときは湖が荒れ、風がないときは湖面がほぼ面一になります。湖流をの強さを左右するのは風と言えます。湖流が大きいときにウェーディングをしていると、バランスをとることが困難になることもあります。

また、湖の風は陸の風の約2倍から3倍と言われています。つまり、天気予報で風速「3m/s」 と予報された時、湖は大体「6m/s から 9m/s」の風が吹くということになります。

他には湖の地形などの関係があるようです。

傾斜流と吹送流

①傾斜流

上では風が原因で波が発生すると書きましたが、波の基礎は傾斜流にあります。傾斜流とは、流入河川(インレット)から流出河川(アウトレット)までの高低差によるものです。これは各湖によって変わるということになります。風による湖流の前に、基礎的な傾斜流があるということも抑えておきましょう。

②吹送流

水送流は、最初に書いた風による湖流のことです。

水送流と釣果の関係

水送流は、風によって湖の表面に波を発生させて水を岸へと流れますが、湖の下の層の水は逆に沖へと流れます(下層離岸流)。沖へ向かう流れは魚を岸寄りさせるため、釣果アップへとつながります。つまり吹送流は釣り的にはプラス要素となります。

湖流と釣果の関係

湖流はもう一つのプラス要素があります。それは波がトラウトの警戒心を弱めるということです。警戒心の強いトラウトの警戒心を波が和らげて、バイトの確率を上げてくれます。つまり、逆に湖面が面一のときは、悪いコンディションと言えます。波がないときは「ノーバイトだった」など、釣果が低いと言う人が多いのも事実です。

しかし、波(風)が強すぎると、釣りにならないこともあります。ルアーでは、「思い通りにキャストできない」「思ったところにルアーを通せない」「アクションが悪くなる」、フライでも「良いキャスティングができない」「フライの動きが不自然になる」など、波が強すぎると魚側ではなく、釣る側に問題が出てきてしまいます。

湖に限ったことではありませんが、波(風)は適度なくらいが、最高のコンディションと言えるでしょう。

波と魚の向き

川の魚は流れに対して頭を向ける(上流側)習性があることは、よく知られている事実です。では湖ではどうでしょうか。

湖の魚はエサを求めて回遊していると言われていますが、湖の魚も波に対して頭を向けていると聞いたことがあります。つまり、湖に波がある日は、波に対して正対していると考えられます。この説が正しいとするならば、釣果アップの大きなヒントとなりますね。波に対してクロスキャスト、直アップキャスト、ダウンキャストなど、試してみる価値はありそうです。

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