イトウが釣れる北海道の河川・湖沼

トラウト
UdoSchroeter / Pixabay

イトウが釣れる北海道の河川・湖沼

 

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一度は出会ってみたい魚「イトウ」

イトウは体長80㎝から100㎝、大きい個体では150㎝にもなる日本最大の淡水魚です。その魚体は巨大でありながら、美しく、豪快なファイトを見せてくれる、釣り人が一度は釣ってみたいと憧れる魚です。毎年、道内はもちろん、道外からも多くの釣り人がイトウの棲む北海道の河川に足を運びます。

この記事ではイトウが比較的多く生息する河川をご紹介します。

イトウの産卵期である4月下旬〜5月中旬はイトウ釣りを控えていただきたいです。

イトウが釣れる川

①猿払川

出典:猿払村

猿払川(読み方:さるふつがわ)は、道北、宗谷地方にある猿払村の原野を流れる湿原河川です。絶滅が危惧されているイトウですが、猿払川はイトウの個体数が20年以上前から減少していなく、個体数が安定している河川です。高低差が少ない原野をゆったり流れ、ブッシュに覆われている猿払川はイトウが生息しやすい環境を形成しているようです。また、川は草木の繊維質により茶色く濁ったような色をしており、水中の障害物を確認することが難しくなっています。

イトウの多い猿払川は、イトウ釣りの聖地としてとても人気があり、道内各地からはもちろん、道外からもイトウを求めて足を運んでおり、シーズンになると猿払川はイトウアングラーで賑わいます。

また、猿払川の下流にはポロ沼(下で詳しく紹介しています)という沼があり、そこでもイトウを釣ることができます。

おススメの本

釣り雑誌の出版社として有名な「つり人社」から出版されている「釣り旅北海道」という本に猿払川や朱鞠内湖のイトウ釣りについて、とてもわかりやすく解説されており、釣り方やポイントなど、イトウ釣りについてとても情報が盛りだくさんです。

イトウに出会いたいという方はぜひ読んでみてください!

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②猿骨川

猿骨川(読み方:さるこつがわ)は、猿払川と同じく猿払村にある川で、猿払川より北を流れる河川です。猿払川と同じく草木の繊維質により茶色く濁った川の色をしています。

川幅は猿骨沼付近までだと20m~30mとそこまで広くありません。また、海に近い湿原であるため潮の満ち引きも関係しており、特に干潮で流れが変わる時間帯のヒット率が高いです、猿骨川はメーター級のイトウが生息していますが、足元が安定しないことや、障害物が多いことから、立ちこむのが難しい河川です。

③知来別川

知来別川(読み方:ちらいべつがわ)は、猿払村の北を流れる河川です。河川名の由来は、イトウをアイヌ語で「チライ」と呼んでいたことから付けられたそうです。

支流の自衛隊川との合流地点付近までは川が原野をゆったりと流れて、周辺が開けており、釣りがしやすい環境になっていますが、合流後からは水中から伸びた木や川を覆う柳が釣り人を阻みます。

メーター級のイトウが釣れる河川ですが、河川工事などでイトウの産卵場所が破壊され、数が減少してきています。

④尻別川

尻別川は道南の、伊達市、喜茂別町、京極町、倶知安町、ニセコ町、蘭越町を流れる河川で、イトウの生息南限と言われています。

日本百名山に登録されている羊蹄山麓を回り込むように流れる尻別川は、通算16回、水質ランキング1位になるほどの綺麗な水質の河川でもあります。

イトウがたくさん釣れる川として有名でしたが、現在は河川工事などが進み、イトウが絶滅に瀕していました。しかし、ニセコ町や倶知安町で活動する民間団体の「オビラメの会」がイトウを保護しており、繁殖や稚魚の放流を行っているため、個体数は徐々に回復してきているようです。

イトウが釣れる川として紹介していますが、個体数が安定していないため、イトウ釣りは控えるべきだと言えます。

⑤天塩川

天塩川は天塩岳を水源として、士別市、名寄市、美深町、音威子府村、中川町、天塩町、幌延町を流れる河川です。

主なポイントとしては中川町から下がメインで、中川町付近には、淵と瀬が交互に出現する狙いやすいポイントがあるので、まずそこに立ちこんで探ってみると良いです。

天塩川はイトウの個体数が安定しており、イトウ釣りがとても有名で、数多くのイトウが釣り人を楽しませてくれます。

⑥別寒辺牛川

出典:厚岸町

別寒辺牛川(読み方:べかんべうしがわ)は、厚岸町にあるラムサール条約に登録されている湿原河川で、道東では一番イトウが釣れる川とも言われています。

条約の自然保護により、エンジン付きのボートは使用できません。

メーターオーバーのイトウも生息しています。

⑦風連川

風連川は、別海町、根室市をを流れて風蓮湖に注ぐ河川です。風連川でもイトウを釣ることができますが、個体数は安定していないようです。

⑧声間川

声間川(読み方:こえといがわ)は道北の稚内市を流れる河川です。声間川のイトウはかつて猿払川と肩を並べるほど有名でしたが、河川改修などで個体数が減少しています。

川幅は30メートル程度で水深はそれほどなく、流れはゆったりとしています。この類の川の中では比較的イトウを狙いやすい川と言えます。

個体数は減少傾向にあるようですが、メーターオーバーのイトウが生息しており、周辺の河川が込み合っているとき、地元の人は声間川へイトウを狙いに行くことが多いようです。

⑨釧路川

釧路川は、弟子屈町、標茶町、釧路市を流れる河川です。また、釧路湿原を流れる湿原河川でもあります。

釧路川にもイトウが生息しており、個体数は多くないようですが、80㎝からメーターオーバーの個体が生息しています。

イトウが釣れる湖沼

①朱鞠内湖

朱鞠内湖は、道北の幌加内町を流れる雨竜川上流に位置する人工的に造られた人造湖です。

朱鞠内湖はイトウ釣りがとても有名で、道内各地や道外からも多くのイトウアングラーが訪れます。また、保護活動や遊漁規則化などが進んでおり、イトウが安定して生息しているため「イトウに出会える確率が最も高い場所」と言っても過言ではありません。

近年実施されたアンケートによると、1日で釣れたイトウの平均数は0.41匹だったそうです。つまり3日に1回は必ず釣れるという計算になります。

朱鞠内湖の地形は複雑で、岸から釣ることが困難なポイントが多いので、渡船やボートを使うことでイトウと出会える確率が高まります。

朱鞠内湖では渡船が利用できるので、積極的に利用してみましょう。

詳細は朱鞠内湖公式ウェブサイトをご覧ください。

おススメの本

釣り雑誌の出版社として有名な「つり人社」から出版されている「釣り旅北海道」という本に猿払川や朱鞠内湖のイトウ釣りについて、とてもわかりやすく解説されており、釣り方やポイントなど、イトウ釣りについてとても情報が盛りだくさんです。

特に朱鞠内湖については、ポイント別に「どういった釣り方が良いのか」「ヒット率が高いときの条件」など、とても詳しく書いているため、朱鞠内湖に行く前に絶対知っておきたい情報がたくさん載っています。

朱鞠内湖に行く方はぜひ読んでみてください。

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②ポロ沼

出典:猿払村

ポロ沼は、猿払川の下流につながっている沼です。猿払川のイトウ生息数が多いことから、ポロ沼にも多くのイトウが生息しています。

ポロ沼はかつて海でしたが、海と隔離してしまった「海跡湖(かいせきこ)」であり、イトウのエサの供給や、洪水の際の避難場所として重要な役割を担っている沼です。

③かなやま湖

かなやま湖は、南富良野にあるダムによってできた湖で、イトウ釣りは朱鞠内湖などと同じくらい有名な湖です。

メーターオーバーのイトウも生息しており、過去最大記録は1m27cmと、モンスターサイズのイトウも生息しているようです。

かなやま湖は魚を保護するために、釣りに規制区域や規制期間がありますのでご注意ください。

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このDVDは石狩川のイトウを保護する「石狩川イトウの会」の会長を務める大林照夫さんと、フィッシングガイドをされている千葉貴彦さんが、イトウを求めてフライフィッシングをする映像です。

ロケ地の舞台は猿払川と天塩川で、テクニックやイトウ釣りの魅力の紹介からイトウが釣れるまでの一部始終が収録されています。

フライでイトウを狙う方はもちろん、フライ以外の釣りの方も、イトウがついているポイントなど、参考になることがたくさん収録されているので、猿払川や天塩川に行く方はぜひチェックしてみてください。

最後に、冒頭でも書きましたがもう一度お願いです。誰もが一度は会いたい幻の魚「イトウ」ですが、イトウの産卵期である4月下旬〜5月中旬や、個体数が安定していな河川でのイトウ釣りを控えていただきたいです。

どうかご協力をお願い致します。

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