【トラウト】北海度の川・湖で釣れるトラウトを全種類ご紹介!!

トラウト

今回は「トラウト天国北海道」と呼ばれる北海道でどんなトラウトが釣れるの?と疑問を持っている方向けに「北海道で釣れるトラウトを全種類ご紹介します!」

北海道で釣れるトラウトを全種類ご紹介!

エゾイワナ

エゾイワナは北海道の固有種です。主に源流域や上流域などの渓流に生息しています。降海型のアメマスとの違いは斑点が小さく、パーマークがあり、茶色や緑っぽい色をしています。

成長に期間を要するため、多くの個体は20㎝程ですが、尺(30㎝)イワナや、60㎝程の大イワナも稀にいます。

比較的流れの穏やかなところに付いていることが多いです。

アメマス

エゾイワナの降海型です。エゾイワナとの見分け方は魚体が白や銀毛(スモルト)であり、点が目より大きいと言われています。個体によっては大型になると点がドーナツ形になることもあります。

海で大きく成長し、大きいものだと、70㎝~90㎝まで大きくなります。低水温を好み、冬でも比較的活性が落ちないため、真冬でも良く釣れるとして人気の魚です。

金色アメマス

金色アメマスとは、北海道道東の阿寒湖で釣れるアメマスのことを言います。正式な名称ではありませんが、金色に輝く魚体から「金色アメマス」と呼ばれ、その美しい魚体に会おうと、多くのファンが阿寒湖に訪れます。

オショロコマ

オショロコマは、源流・上流域に生息しているトラウトです。体の色が黄色やオレンジで、朱点があります。その美しい魚体から「渓流の宝石」とも呼ばれています。

魚体は10㎝~20㎝で、大きくても30㎝程度とあまり大きくありませんが、ごく稀に、降海型が釣れることがあり、50㎝級の銀毛(スモルト)オショロコマが釣れることもあります。それに出会えたらかなり幸運です。

ミヤベイワナ

ミヤベイワナは十勝の鹿追町にある「然別湖」の固有種で、オショロコマの亜種です。朱点があり、体の色は場所によってグリーンバック(緑)ブルーバック(青)やブラウンバック(茶色)などに変化します。特に緑のグリーンバックの個体は、オショロコマの「渓流の宝石」に対し、「湖の宝石」と呼ばれています。

然別湖は通年禁漁ですが、1年に50日間、1日50名のみ参加できる「グレートフィッシングin然別」という特別解禁があります。

ヤマメ

ヤマメは北海道内多くの河川に生息しており、体長は10㎝~20㎝のものが多いです。北海道ではほとんどのヤマメが海に降りてサクラマスになります。また、北海道では「新子釣り」といって、小さい1年魚をたくさん釣って食べる文化があります。この二つの要因から、尺ヤマメが釣れるのはごく稀です。

ニジマス

利別川のニジマス

ニジマスは北海道の多くの河川で釣れるトラウトです。

比較的成長の早いトラウトですが、北海道では50㎝~70㎝の大型が釣れるとして、とても人気の魚です。北海道でも比較的流れの早い場所や水深のあるプールなどにいることが多いです。

北海道ではニジマスの多い河川と少ない河川があるため、ニジマスが釣りたいという方は事前に調べてから行ったほうが出会える確率が高くなります。

スチールヘッド(テツガシラ)

スチールヘッドはニジマスの降海型です。名前の由来は、体色が銀毛(スモルト化)で、頭が鋼鉄のように黒光りしているからだそうです。スチールヘッドは下流域に生息していることが多く、体長は80㎝~メーター級になります。過去、北海道の標津町や湧別町では、1m10㎝を越えた個体も確認されています。

イトウ

イトウは北海道に一部河川・湖沼でのみ生息が確認されているトラウトです。体長は80㎝~メーターを越えるものが多く、過去、十勝川では2m1cmの個体も確認されています。他のトラウトと比べ群を抜いて大きいトラウトであるため、トラウトアングラーの中では「一度は釣ってみたい魚」として大人気で、イトウ釣りで有名な河川では、釣り人でびっちりになることもあります。

イトウは「幻の魚」と呼ばれ、絶滅が心配されていましたが、道内の各団体の尽力により、徐々に個体数が回復してきています。ですが、まだまだ個体数が安定していないので、キープはもちろん、釣り上げた後も丁寧に針を外してリリースするなど、保護に協力する必要があります。

ヒメマス

屈斜路湖10月中旬のヒメマス

ヒメマスは「ベニザケ」の陸封型で、道内各地の湖で釣ることができます。北海道では「チップ(アイヌ語で薄い魚という意味)」と呼ばれること多いです。

夏は沖のほうで銀毛の個体を釣ることができ、秋は岸寄りするため、岸から釣ることができます。北海道のトラウトアングラーの中では、秋の風物詩として多くの釣り人がヒメマスを狙いにいきます。

秋の紅葉シーズンに釣れる赤い婚姻色のヒメマスは、景色と魚の美しさを2つ同時に楽しむことができます。

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番外編

北海道の河川では、時期になると海から産卵のため遡上してきたサケ・マスを見ることができます。下で紹介するサケ・マスは「水産資源保護法」により河川で釣ることが禁止されています。

産卵を控えているため食い気はありませんが、縄張り争いや生存競争などの習性により、ルアーやフライ、エサで釣れることもありますが、その時は優しくリリースしてください。一部河川では

例外として、「水産資源有効利用調査」といって河川でサケ・マスを釣ることができ、20年ほど前から忠類川(標津町)を先駆けとして行われています。

サクラマス

ヤマメの降海型で、春に遡上を始め、秋に産卵をします。体色は春や夏は銀毛であることが多く、晩秋になると黒くなり、濃いピンク色の模様が出てきます。

他の2種類に比べて、遡上中も食い気や攻撃性があり、ミノーやフライに果敢にアタックしてきます。春・夏などはニジマスやアメマスを狙っていても、サクラマスが釣れることが多く、釣りにならないことが多いです。

カラフトマス

オホーツクサーモンとも呼ばれているため、北海道道東の河川に多く生息しています。9月中ごろに多く遡上を見ることができます。遡上数が多い河川では、朝方あっちこっちでライズをしています。ルアーによく反応し、秋ごろには他のトラウトを狙っていても間違って釣れてしまうことがあります。(川での採捕は禁止です)

シロザケ(鮭)

オホーツク海で釣れたシロザケ

北海道の海釣りで一番人気のターゲットとして知られる「シロザケ」。晩秋になると各河川に産卵のため多くの鮭が遡上してきます。産卵のため海から傷だらけになりながら遡上してくる勇姿に、釣り中、見とれてしまう人も多いことと思います。

サケは産卵が終わると、死んでしまいます。産卵後に絶命したサケは「ほっちゃれ」と呼ばれ、晩秋の河川に行くと辺りに亡骸が見られます。子孫繁栄に尽くし息絶えたその姿に、感銘を受ける人も多いのではないでしょうか。

一部河川を除き、河川に遡上したサケは釣ることはできません。川で密漁する人がおり、毎年何名か逮捕者がでています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。北海道には多種のトラウトが生息しています。多種だけではなく、北海道は「数が多くて、魚がデカい!」と言われており、本州から北海道にトラウトを狙いに来る方もいます。

自然豊かな北海道は、多くの魚を育み、大きく成長させます。同じ種でも本州では見れない顔を北海道では見れるかもしれません。

また、北海道の一部地域にのみ生息するトラウトもいるので、北海道ならではのトラウトフィッシングが楽しむことができます。

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